食の安全「国際基準」対応 認証取得へ管理強化

2011年11月12日(土)日本経済新聞(9面)
「食の安全『国際標準』対応」というタイトルで、国内の大手食品・飲料メーカーの「FSSC22000」への取組みが記事で取り上げられていました。
コカ・コーラや伊藤園などが、納入先である大手小売業からの要請で、FSSC22000を取得済あるいは取得に向けた取組みを進めています。それにより、これら大手食品・飲料メーカーは、外注先の原料メーカーやペット容器など資材メーカーにも取得を要請していくようです。
農業者には「グローバルGAP」を求める可能性もあるとのこと。

今後、国内の食品・飲料のサプライチェーン全体で、FSSC22000認証取得への動きが活発化していくかもしれません。

食の安全「国際基準」対応 認証取得へ管理強化

●コンサルタント注目度 ★★★★☆

食の安全「国際基準」対応 認証取得へ管理強化グローバル化や流通業界主導の流れの中で、食品業界の安全基準は、製造者が自社の管理基準の設定するためのものから、製品を購入する大手メーカーや小売業者の監査の手間を軽減して流通を促進するためのものに変貌しつつあります。しかし、食品安全を目的としている以上、内容は食品を扱う工場として当然求められる事項が殆どであり、過剰な設備や不可能を要求しているものではありません。自社製品を輸出したり、大手流通業者への取引の拡大を目指す工場ではFSSC22000の取得に挑戦することを薦めます。

カムイブレインスコンサルタント㈱
チーフコンサルタント 浅田 泰晴
食の安全「国際基準」対応 認証取得へ管理強化



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