今後求められる食品安全とFSSC22000の活用 vol.4

今後求められる食品安全とFSSC22000の活用 vol.4今後求められる食品安全と
    FSSC22000の活用 vol.4


カムイブレインスコンサルタント㈱
チーフコンサルタント 浅田 泰晴
今後求められる食品安全とFSSC22000の活用 vol.4


4.安全性を証明し自社製品を守るツールとしての機能①
~ 何となく安全が通用しなくなる ~


食品には2つの商品価値があります。その1つは品質(美味しさ)です。品質(美味しさ)では“長年伝えられた伝統の味”、“職人さんが丹精込めて作りました”、“今流行の新感覚の味”というような言葉が商品価値を高めてくれます。そして、もう1つのは安全です。この2つは必ずしも相反するものではありませんが、製品の安全を証明する場合には、前掲のキャッチコピーが通じません。この場合求められるのは、科学的な根拠に基づいて管理されている工場で生産されたことの証明です。安全な製品を作りつづけるシステムを構築し、これを証明するツールが『ISO22000』であり、これに一層の国際的な流通業の監査に耐えうる基準が『FSSC22000』ということになります。昨年はTTPの論議が連日新聞紙面を賑わすなど、農水産業を含めた日本の食品産業のグローバル化への流れが進みつつありました。安い海外の製品の流入は脅威ですが、同時に付加価値の高い製品は市場開拓の道を開くことも期待されていいました。FSSC22000は、このような背景のなか、積極的に海外進出を図る企業や輸出企業と取引がある企業を中心に着目されてきました。
≫ つづく ≪


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